ケツ断 実録 痔ろうものがたり ⑦ 退院

花

東京山手メディカルセンターを退院する

12月5日 日曜日 退院いたします。
痔瘻の手術で入院は4泊5日でした。
人生で初めての入院生活です。
60歳まで全く大きな病気も患わず、健康に産んでくれた両親のおかげです。
お父さんお母さんありがとうございます。
そして今の私の家族は、妻だけです。
妻のお陰で体と精神を壊すことなく過ごせてこれました。
奥様ありがとうございます。
二人の娘は共に嫁いで孫も3人います。
彼女たちも優しい心遣いをしてくれました。
それぞれの旦那様と嫁いだ娘たちにも感謝しています。
ありがとうございます。

退院までのスケジュールを抑えておきます。
6:00 点灯 起床
7:00 シャワースケジュール表が出てくるので、9:00のコマを押さえる。
8:00 朝食
8:30 排便
9:00 シャワー
10:00 身支度と荷物のまとめ、皆さんにご挨拶
11:00 ガーゼ購入と清算
家族の迎えの車に乗り帰宅

5:53
ガーゼを交換に行く。
いつもは薄ピンクの浸透液だけなのだが、茶色い膿がベットリと付いている。
位置的には、あの抉られたよく洗うように言われた部分のようです。
ウォシュレットで洗いガーゼを交換する。
膿については膿が出ていていいのか先生に確認しなくてはと思いました。
8:30
排便成功 良くよくウォシュレットで洗う。
9:00
シャワーで窪みを洗う。
9:30
妻が病院に着いたとメッセージが入る。
10:00 看護師が担当医がお休みなので診察はありませんと伝えに来る。
膿の話をすると、では見て見ますとなり患部を見て頂く。
これはこれで良いとなり、退院のOKがでます。
身支度をして忘れ物が無いかチェックシートで確認する。
二週間分の薬を頂き、ナースセンターに挨拶して一階に向かいます。
途中二階のコンビニでガーゼ購入。
そして妻の待つ一階に行きます。
5日ぶりの妻と再開して、守衛室で精算をします。
長い様で短い初めての入院生活。
そこで起きた体験談を妻に車内で話します。
面白おかしく笑いながら話していると娘から電話が入り退院のお祝いを伝えられました。
笑いながら帰路につきました。

入院費用

手術と入院5日間の診察料金請求書が発行されました。
合計金額は、406,900円
患者負担は、85,640円でした。
限度額適応認定証のお陰で助かりました。
限度額適応認定証については参考の記事を添付しておきます。よろしければ参考にしてください。

事前の申請により入院の支払い額を低くできます

日本の皆保険は、なんて素晴らしいのでしょうか?
アメリカで、出産して500万円請求されたとか、盲腸の手術でとんでもない金額を請求されたとか。
アメリカで手術をするととんでもない金額になるのがわかっていたから緊急で日本に帰国したとか、そんな話を聞いた事があります。
そこで、医療保険の出番なのでしょうが、日本には民間の医療保険に入る必要が無いと思われる程の素晴らしい仕組みがあります。
高額治療費制度です。
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度です。
この事はあまり声高にPRされていません。
多分、民間の保険の邪魔になるからなのでしょう。
本当に素晴らしい制度です。

私は、少し誤解していました。
私の認識では、1年の医療費の合計が10万を超えた場合超えた部分の医療費を所得から控除し、控除した金額に対して所得税を課税するという制度の事かと思っていました。
源泉徴収ですでに所得税を納めている場合は、還付という形で払いすぎた所得税を返してもらうことができます。
しかし、確定申告をしての医療費控除ではなく、高額な入院費などの自己負担分に限度が設けられており、あらかじめ申告しておけば、自己負担分を超えた医療費は保険から支払われるので所得と年齢に応じて低く抑える事ができます。
昔からあった制度なのだそうですが、以前は、医療費を支払った後に申告により還付される制度であったものが、現在は、事前に申告しておけば「限度額適応認定証」が発行されて、その範囲内での支払いで済むのです。

ア、年収約1,160万以上の者 252,600円+(医療費−842,000円)×1%
イ、年収770万〜1,160万円の者 167,400円+(医療費−558,000円)×1%
ウ、年収370万〜770万円の者 80,100+(医療費−267,000円)×1%
エ、年収370万以下の者 57,600円
オ、住民税非課税の者 35,400円

例えば、手術費用 30万円の時
ア、247,180円
イ、164,820円
ウ、80,430円
エ、57,600円
オ、35,400円

例えば手術費用 100万円の時
ア、254,180円
イ、171,820円
ウ、87,430円
エ、57,600円
オ、35,400円

になります。
本当に日本の健康保険制度は国民の生活を考えた素晴らしい制度です。
是非ともアメリカによる「民間保険会社の障壁だ」との難癖に負けず、この制度を孫の代にも続けて行けるように私たち国民もよく認識しておく必要があります。
また中国などの外国人や移民の人たちがこの日本の制度に只乗りしないようにおかしな事は声を上げるべきだと思いました。

退院1日目 お洒落の罠

痔瘻手術で入院していました。
2021年12月5日日曜日の午前に退院して家に着いたのが昼を過ぎたあたりです。
昼食は、妻の作った暖かいそばです。
妻は薄味なのですが、このそばはしっかりと濃い出しの味がします。
やはり病院食は薄味だったのでしょう。
薄味に慣れた舌にはこのそばの出し汁は濃ゆく感じます。
濃い味は美味い。
甘いお揚げさんも載っており、ネギのシャキシャキでとても美味しい。
娘の旦那様が退院祝いのケーキを持ってやってくる。
娘は、孫を連れて、一人で寂しいと言う妻のために泊まってくれていた。
娘の心遣いに感謝して改めて言葉でお礼を伝えました。
娘の行動を許してくれた旦那様にも感謝を言葉で伝えました。
妻と娘は、私の入院中に、
コストコに買い物に行ったり楽しんだ様だ。
17:00
お孫ちゃんの入浴タイム
まだ一才にならない孫を最後に抱っこさせてもらう。
旦那様が娘と孫を連れて帰る。
妻と2人きりの生活に戻る。
まずはシャワートイレにて用を済まし、早めに風呂に入ります。
湯船に浸かるのは、OKです。
むしろお尻を温める事で血行が良くなり良い事ですとお医者様に言われています。
早速お風呂に入ります。
シャワーで患部を勢いよく洗うぞ。
しかし懸念が的中しました。

オシャレなシャワーヘッド

我が家の浴室のシャワーは、奥様が購入した高価なシャワーヘッドに交換されています。
ウルトラファインバブルという細かい泡が美容いに良いとかで全く勢いの無いシャワーになっています。
こんな勢いの無いシャワーをケツに当てても全く綺麗になっている感じがありません。
前のシャワーヘッド、何処に行った!
物置などを探しますが見つかりません。
患部を触る勇気はありませんので手でゴシゴシ擦れません。
ウルトラファインバブルのミストの様なシャワーをお尻に叩きつけるように当てて、長い時間をかけて洗いました。
果たしてこれで綺麗になっているのでしょうか?
妻にシャワーヘッドを元に戻したいと訴えますが、細かい泡が汚れをとるのよ。
と言って許しが出ません。
不安だ。
湯船に湯かるのは最後にされました。
ウルトラファインバブルシャワー問題がありますが、湯船に浸かってお尻を温めると鈍痛も引きます。
その日はお風呂をあがって早く寝ました。
明日から仕事だ。

退院2日目 日常が戻る

月曜日、日常が戻ります。
朝の犬の散歩。
パグ三匹と家の周りをぐるっと一周します。
パグの鼻のシワ清掃、歯磨き、目薬、着替え。
朝食代わりの白湯を飲む。
月曜日は断食を続けていますが、痛み止の薬を食後にのまないといけませんので、夕食は食べる事に。
9:00
仕事を始める。
5日間の入院でたまった仕事をこなす。
得意先の社長に退院の報告。
この方も以前全身麻酔の手術をした事があるそうで、お互いに手術自慢をする。
ここでも入院の体験を面白おかしく話しました。
17:00
仕事を終える。
お歳暮を出していない事に気づく。
入院でバタバタしてお歳暮の準備をしていなかった。
妻と京王に行きお歳暮の手配を済ませる。
夕食は鍋、そして風呂。
ウルトラファインバブルと格闘。
寝る。
お酒はまだ飲めません。

退院3日目 痔自慢

2021年12月7日火曜日
朝、パグ三匹と散歩。
お隣のご主人とパタリと出会う。
彼は先日、救急車で運ばれて以来です。
心停止していたそうです。
もう、お身体はよろしいのですか?と尋ねると、
今度精密検査をすることになりました、との事。
心不全でしょうか?
原因はまだわからないそうです。
私も痔瘻で入院していました。と早速入院自慢をすると、
お隣さんは、私も若い頃に痔瘻で入院したことがあるそうなのです。
その頃は、シャワートイレもなく大変でした。
とおっしゃいました。
上手を取られました。
そのことを妻に伝えますと、お向かえの旦那様も2回痔瘻の手術をしていると奥様がおっしゃっていたそうです。
ここにも上手が居ました。
痔瘻を患う方は結構多いのだと思いました。
朝ご飯にバナナと白湯をいただきます。
白湯を飲むと体がぽかぽかと温まります。
今日は奥様は宝塚です。
「柳生十兵衛」のチケットが当選して10時には出発です。
床を見ると水浸しでした。
加湿器のポットが転倒しています。
誰のせいだ。
わんこがひっくり返したのか?
見ていないのですが花ちゃんのせいにされました。
若い女の子のパグ犬で、散歩から帰ってからも家の中を走り回っていたからです。
しかし、満タンに近い加湿器は相当な重量なので、花ちゃんがぶつかってひっくり返すことはできない様にも思います。
謎ですが、水浸しなのは事実です。
妻と2人で後始末です。
シャムワウで吸水させて。
水は、家の中心部を濡らし、家具の下にも入り込んでいました。
家具を持ち上げてシャムワウを下に敷き、水を吸います。
退院後3日でまだ力仕事禁止なのに重い家具を持ち上げてしまいお尻が痛くなりました。
妻は、家の重心が水浸しになった。
貴方我を出さないように気をつけて、と怖い顔で言いました。
以前福生に住んでいた時、玄関の天井から水が噴き出て水浸しになった事がありその時に重大な事が私の身に降りかかった事を指摘されました。
今回は玄関やトイレでないだけましだが、家の重心なので気をつけるように言われました。
「わかりました」と返答し、考えていたある事をしないように決めました。
9:00
仕事を始める。
今日は10:00からzoom打ち合わせです。
上半身はワイシャツで下半身はスエットです。
便利な世の中です。
福島のユーザと打ち合わせが簡単に出来ます。
約2時間の打ち合わせ。
昼食はマックにしました。
17:00
仕事を上がり、わんこを散歩に連れて行く。
奥様を駅に迎えに。
ずーと座っているとお尻は痛い。
夕飯は鍋。
ビールは無し。
代わりにウイルキンソン。
娘の嫁ぎ先からお歳暮が届く。
虎屋の羊羹です。
風呂に入りウルトラファインバブルと格闘。
早めに床につく。
夜中0時
便意。
硬めの便。
排出でお尻が痛いことは無い。
排便後鈍痛が激しくなり4度目の痛み止を飲む。
1日に4度が限界と言われています。

退院4日目 お尻の鈍痛と股関節の痛み

2021年12月8日水曜日
日にちが変わってすぐの深夜1:30
お尻の鈍痛。右足も痛い。
看護師さんが痛む時は原因がある。
何が原因か考えて見てとおっしゃっていた事を思い出します。
汚れが取れていないのかも知れません。
シャワーで患部を洗い、湯船に浸かってお尻を温める事にしました。
効果テキメン。
温めるとスーと、痛み、鈍痛が取れました。
湯船に浸かりながらテレビを見ました。
ラップ合戦をしていて市川刺身が一回戦を勝ち抜きました。
ラップを普通にする若者(なのか?結構歳行ってるかも)が日本人の中に多くなっている。
ラップの歴史を見ると1960から70年代アメリカニューヨークで生まれた黒人の文化のようだ。
サッカーが流行りラップが流行る現代の日本。
落ちぶれ無いように気をつけていきたい。
1:54
就寝

7:30
起床 雨が降っている。パグの散歩は出来ない。
雨でもレインコートを着て散歩にいく犬種もあるのでしょうが、うちのパグは外出は大好きですが散歩はそれほどでもなく雨だと外にでたがりません。
ケージから出してやり、服を着せて、男の子にはオムツをします。
去勢していないので家の中で足を上げますのでオムツは必須です。
いつもは寝坊の花ちゃんがケージから飛び出てトイレに走っていきます。
トイレでオシッコをして、オシッコシートを変えている間にグルグル回り始めます。
背中を丸めてきばり始めたお尻の下にウンチ袋を差し込んでキャッチします。
花ちゃんは朝のルーチンが終わりました。
男の子達はあちこちで足を上げてオムツの中にオシッコをしています。
息子のまろ君がいつもの所でくるくる周りウンチ完了。
お父さんパグのプーは神経質で家の中でなかなかウンチが出来ません。
目を離した際にカーペットの上に大きな物が。
妻が見つけて大騒ぎでした。
犬の世話の合間に痛み止を飲む。
段々効きが悪くなっているようです。
仕事を始め、いくつかの懸案を処理。
座ると痛い。
2日ほど無理をしすぎたかも。
歩きながらお客様と電話。
ひと段落ついて昼飯。
奥様の作るほうれん草のオムレツとチーズトースト。
ハムに蜜柑のヨーグルト。
ああ美味しい。
座ると痛い。
痛み止めの効きが悪い。
お尻を半分椅子に乗せたり、立って食事。
忙しないわね。と言われる。
昼からお休みにします。
痛み止めを飲んで、ベットに横になります。
11:40
ガーゼを交換。血が出ている。ピンクの浸透液ではなく赤い血がベットリ付いている。
安静にする事に。
ずーと安静に。
17:00
風呂に入って温めると痛みが引く。
晩飯は抜くことにしました。
22:00
就寝

通院 退院2週間目 初めての診察

2022年12月17日金曜日 退院して2週間目、通院して患部を診て頂きました。
傷口は綺麗です。
ゴムが2箇所入っています。
ちょっと痛いですよ。
と言われて何かされました。
輪ゴムを絞めたそうです。
次回は、1ヶ月後。1ヶ月後ずつ絞めていき早くて半年。
1年かかるかもとの事です。
麻酔中の診断で、痔瘻が深いという事が分かったそうです。
当初の予想とは異なり全身麻酔をかけての診断医より
深部(複雑)痔瘻の坐骨直腸窩痔瘻という事がわかりました。
外括約筋を越えて肛門挙筋の下のほうまで伸びる。
肛門の後方を複雑に走行する。
痔瘻の約3割を占める、重度な方です。
私の場合、ゴム糸は2個あるそうです。
次回は1月21日。
お酒はまだ飲んではいけないそうです。
正月なのに。

手術後50日目2度目の診察

2022年1月21日
年が明けて、ちょうど手術をしてから50日目にあたります。
今日は、2度目の診察の予約日ですが、実は年末から正月にかけて手術した箇所とは反対の左のお尻のほっぺ部分に大きなデキモノができました。
凄く腫れて年があけてすぐに破裂してしまうと言うことがありましたので、
予約してはいなかったのですが1月7日に先生にそのデキモノを見ていただくために病院に行きました。
膿が出ている穴に棒をグリグリ突っ込んでどこかに繋がっていないか調べられました。
穴は深くなく、痔瘻では無いという診断です。
膿皮症でしょう。手術でとりますか?また全身麻酔になります。
と言われましたが、薬でどうにかなりませんか?
とお願いしました。
手術はもう御免です。
手術をするにしても、痔ろうが完治してからという事になり抗生剤を処方していただきました。
その時にも痔瘻の術後の患部を診ていただいており、そこは順調に推移しているとの事です。
さて、50日目の診察です。
ゴムが2箇所入っているのですが、一箇所目のゴム紐は抜き取られました。
もう1本、肛門から続いている瘻管に通されたゴム紐を絞められました。
順調です。
ゴム紐を絞めるとまれに痛みを訴える人がいるので痛み止めを出しておきましょう。
左のオデキ用に抗生剤も出します。
次の予約を入れて30分程度で診察は終わりました。

月に1回の通院

股関節が痛い

今後の見通し

経験してわかった事

コロナ渦の中で、病気になり手術までこぎつけるのが如何に大変な事かがわかりました。
コロナ渦だからという訳でもないのかもしれませんが、好きな時に希望する病院に行って気軽に診てもらうことがこんなに難しいとは思いませんでした。
まず町医者に行って、大きな病院の紹介状をもらう所から始めるのですが、この紹介状も自分が希望する病院のものを書いていただけるわけではありませんでした。
大きな病院ほど、コロナだから事前予約が必要です。
門前払いでもないのでしょうが、障壁を感じました。
そして、大きな病院から希望する病院への紹介状の入手にも工夫がいります。
紹介状をもらい、予約ができて診ていただけたとしても検査や手術の段になるとPCR検査を必ずしないと次に進めません。
私は、2度のPCR検査でいずれも陰性でしたが、もし陽性反応がでていたらどうなっていたのでしょうか?
今はだいぶ緩和さえているのかもしれませんが、私が痔ろうの手術をおこなう2021年の後半ごろは厳密なコロナルールで世の中は動いていました。
私は、この一連の体験を、双六や人生ゲーム、ロールプレイゲームのように感じながら進めてきました。
アイテムを手に入れて、経験を積みミッションをクリアしていくゲームのように今は感じています。
ゲームはクリアできそうです。
途中で死んだりしませんでした。
生身は死んだら終わりですから、セーブポイントからやり直すこともできません。
この体験から思うことは、

・自分の直感を大切にする
理由を言葉にできないですが、何か違うと思うことが時々あります
そんな時には、流されることなく立ち止まって、どこに引っかかっているのかをよく考える
思い切ってやめてみる
他人の意見を聞く
・ベルトコンベアにはのらない
欲しくもない物を買ってしまったり、やりたくない誘いに乗ってしまったり、強く勧められたりお膳立てされたコンベアにはのらない
・自分で調べる
分からないことをわからないままにして物事を進めない
・運や出会いを大切にする
相性や言葉では言い表せない相手(医師)とのやり取りで感じる自分の感情(相性?)、偶然はないと考えて出会いを真剣に考える
・過去の経緯を大切にする
2度あることは3度あります
良いことも悪いことも繰り返すように思います
過去に同じようなことがあったな、と思う時は見過ごさないでその経緯を検証してみます


このブログを書くことで、自分のその時の気持ちがよく理解できました。
その時には分からなかったもやもやした気持ちが、なぜそのように感じたのか後になってわかります。
直感は正しいかったと今思います。

これが私の初めての手術体験、痔、痔ろうの体験談です。
今も月に1回通院しています。
私のお尻の穴には、手術でくりぬいた瘻管にゴムが通っていて、それを締め上げる施術が施されています。
肛門を保護するために、ゆっくりとゴムを締めていくことで瘻管を深い位置から体の表面にもっていく施術です。
肛門を保全することができます。
人口肛門にならずに済みました。
よい病院んで良い医師に巡り合えて、自分にとって良い方法での手術をしていただけたと思います。
手術から半年がたとうとしていますが、あと何か月かはゴムを締めてもらうために通院しないとなりません。
ここまでの体験談を同じような境遇にさらされている皆さんのお役立ち情報になるようにまとめました。

役に立った。
面白かったと思っていただけましたら
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